2004年7月25日より7月30日までUSA,シカゴで開催された30th International Symposium on Combustionに三上先生,森上,大八木君が参加してきました.三上先生,森上が一般講演,大八木君がWIP(Work-In-Progress)ポスタ ー発表してきました.



シンポジウムはイリノイ大学シカゴ校で行われました.我々の宿泊先はその大学の学生寮です.夏休み中,学生が帰省して不在の間, 学生寮が一般の人に宿泊施設として提供されます.空港から大学までは電車で約1時間かかります.

これが学生寮.

かなりきれいです.

キッチンとリビングは共用.


部屋からは野球場が見えます.

シンポジウムの行われた会場です.


まだ受付は始まっていませんでした.とりあえず大学のカフェで昼食.大八木君と右は東京大学の今村さんです.

大学の周辺の様子.日本の多くの大学と異なり,どこからどこまでキャンパスという境界はありません.


ここがシンポジウムの受付です.

受付を済ませました.ウェルカムレセプションの様子です.人数に対してちょっと狭かったです.

翌日から講演が始まりました.7つの部屋に分かれて並行して行われます.この部屋の一番手は今村さん.早めに会場に入って準備します.森上もこのセッションの最後に発表しました.

発表を済ませ,気楽になったところで昼食.ウェルカムレセプションが行われた場所は,普段は軽食店の営業場所になっているようです.

アイスティーを頼んだはずなのに・・

昼食後は大八木君のポスター発表.ちょっかいを出しに行ってみました.

ポスターセッションではこのように非常にたくさんのテーマが同時に発表されます.講演とは異なる興味深さがあります.

発表の合間の休憩時間には講演会場の外で飲み物がふるまわれます.


この日の最後のセッションに三上先生の発表がありました.しかし講演前にトラブル発生.プロジェクタに映像信号が行きません.左側にあるのが発表時間の残りですが,発表が始まらないのにどんどん減っていきます.

スタートが遅れましたが発表は無事に行われました.

三上先生の発表も無事終了.内燃研究室の発表はこれで全て終わりました.ほっとしたところで他大学の先生方と夕食をとりに街に出ました.

日本大学の野村先生のご紹介でギリシャ料理店に.森上は好物のバルカン料理を堪能できて大満足でした.

ラム肉のチョップ.おいしくいただきました.

夕食後にSears Towerというビルにのぼってみました.シカゴが一望できます.画像ではうまく伝わりませんが,とてもきれいでした.

宿所に戻ったが,部屋の鍵が見つからず焦る今村さん.結局この日は鍵は見つからず.しかし,このアクシデントをきっかけにちゃっかり受付の女の子と親しくなっていました.

翌日.編集室へ行って前日の私の発表に対するコメントを受け取ります.コメントに対する回答をし,それらは論文とあわせて後日出版されます.

前日はずっと同じ部屋にいましたが,他の部屋にも聴講に行ってみました.これは低重力実験を行うための放物飛行の説明をしているところです.

この日の晩も野村先生のご紹介でステーキ屋に.この大きさ! でもおいしくてあっという間に食べてしまいました.横にあるのはシカゴのビール,Goose Island.なかなか味わいがあっておいしかったです.

大八木君はきつそう.

だって厚さが・・

がんばって何とか食べきりました.

食事後,明らかに体型の変わった今村さん.新たな生命の宿りを感じています.

この晩はシンポジウムの行事のひとつとしてコンサートが企画されていました.ちょっと顔を出してみました.

シカゴの街並です.


ここではヘルメットしなくてもよいようです・・






こういうの,なかなかいいと思います.

「手をあげて渡りましょう」ではなくて赤信号です.

自転車でパトロールする警察官の方々.手錠で自転車を施錠していました.

こちらは別のものでパトロール! ちゃんと公道を走ってます!

観光用のバスです.無料で運行していました.

キャッシュディスペンサーもドライブスルー.

シカゴは湖沿いの街です.ボートがたくさん泊まっているのが見えます.

電車の改札です.入り口は日本と一緒ですが,運賃が定額なので出口の切符チェックはありません.

これがチケット.これにあらかじめお金を貯めておいて,乗るたびに金額が減っていくというしくみです.

講演3日目の午後は港の遊園地+ショッピング街での自由時間にあてられました.


夕方からはシンポジウム参加者にビュッフェ形式で食事がふるまわれました.


港からシカゴを.


そして講演4日目の晩のバンケット.


おまけ
バンケットの翌日にシンポジウムは終了.1週間シカゴに滞在し,無事もどってきました.