【内燃研究室 ICEL】


2003年6月22日に日本大学宇宙航空研究会のホストのもと日本モデルロケット協会学生委員会が船橋市二和にある日本大学の校地でロケット打上を行いました.今回は中型ロケット,セミ大型ロケット,世界大会用ロケットなどとともに,日本大学理工学部航空宇宙工学科中村・宮崎研究室CanSat(空き缶を利用した小型人工衛星)を搭載したロケットの打上も行われました.森上が見学させていただきました.(一番下に打上の動画あり


打上場所の日大二和校地


まずはCanSatのダミーを搭載しての打上.組み立てているのは学生委員会委員長の荒木さん.


全長はこんな感じ


2種類のCanSatが打ち上げられます.手前がGPS搭載CanSat.奥がカメラ搭載CanSat.


白い部分を打上台のレールに差し込む


後ろから


これが打上台


このようにレールに差し込む


そして打上台を立てる





打上台を遠くから


ダミーの打上は成功.次はカメラ搭載のCanSatの打上を準備中.胴体部品は東急ハンズで数100円で買ってきたそうです.


この仕組みで胴体部が二つに割れてCanSatが放出されます.


割れないように紐で止めておきます.火がつくとあっというまに燃える素材です.


カメラ搭載CanSatを格納.この打上も成功しました.


グライダー搭載ロケット


高度を競う競技用のロケット.A型エンジンを使用.持たせてもらいましたがとても軽い.昨年はチェコで開かれた世界大会に出場されたそうです.


次はGPS搭載CanSat.森上はここで帰らせていただきました.


荒木さんからいただきました.おそらく3回目の打上の画像.いいタイミングで撮れてますね.


1回目打上の動画(MPEG 約1MB)



Last Update: 2003/6/27 by Osamu Moriue