2005年12月20〜22日韓国・済州島にて第18回内燃シンポジウムが開催され、私(名嶋真司)が初の国際発表を経験してきました。その一部始終をご報告させていただきます。
残念ながら小嶋先生、三上先生はご都合により参加できなかったため、M1の安達君、水田君の三人で韓国・済州島へ乗り込みました!!
五泊六日(12月18日出発、23日帰国)の旅のはじまりはじまり〜
1日目(18日)
韓国への出発前日、西日本は突然の寒波に襲われました。福岡空港から済州空港への直行便は正午頃だったので当初から当日山口(宇部)を出発する予定だった私たちは言い知れぬ不安にかられました。
案の定、朝は一面真っ白の銀世界、普段だったらめったに降らない雪に大はしゃぎしているところですが、この日はそんな気になれません。
「うわ〜ありえねぇ〜。。。こんな日に限って。。。」
急遽予定より早起きして出発した我々はなんとか時間には遅れず福岡空港に着くことができ、無事に済州島へと発つことができました。
発表会場はこの辺
済州空港…済州島では晴れでした。
僕らが泊まったホテル
部屋はこんな感じ
韓国といえば焼肉!!
ってことでその日の夕食は焼肉店へ。
いつも陽気な安達君(左)
な、なんと一人約25000ウォン(2500円)。。。一日目から使いすぎました。韓国でも牛肉はそれなりに高いようです。
2日目(19日)
今回のシンポジウムのアルバイトを兼ねていた安達君、水田君の打ち合わせのため会場へ前日入りしました。
途中、昼食をとるため会場近辺を散策し、路地裏の大衆食堂的な店へ入る。案の定言葉が通じずガイドブックで意志の疎通を図る。注文した覚えはないのに出てきたのは大量の豚肉とキムチ。…お昼から。でもリーズナブルな9000(900円)ウォン。豚肉は安いみたい。
なかなか減らない豚肉と格闘する水田君。
会場のKALホテル
Welcome reception
少し遅れて九州大学の森上先生も到着
アルバイトに召集された学生たち
3日目(20日)
Welcome reception の後、九州大学の堀田さん、アンディと一緒に二次会へ
この日も締めは焼肉(豚肉)!!
シンポジウム一日目
朝から会場のアルバイトの二人は朝八時前に会場に集合ということで、眠い目をこすりながら会場へ。
会場前の立て看板にて
堀田さん、会場で知り合った日本大学の岡本君、千葉大学の劉さん、韓国の学生とで飲みにいきました!またまた焼肉(豚肉)です!堀田さんと岡本君は一日目の発表のため肩の荷も下りたようでハッスルしていました!僕らも負けじとハッスルハッスル!!結局飲みすぎていつものごとく潰れてしまいました…韓国でも日本でも一緒です。(ちなみに私の発表はシンポジウム最終日の22日です。)
4日目(21日)
シンポジウム2日目
前日の飲みすぎがたたりちょっぴり酒が残りつつ起床。
この日の朝も早いです。
宿泊ホテルのロビーにて
会場のホテル前…まだ暗いです。
ちなみに移動はいつもタクシー。日本に比べ格段に安いです!
発表を前日に控え原稿のチェックにも力が入ります!

しかし、先日食べた青唐辛子にやられ腹痛に襲われる…よりによってこんなときに。。。
この日突然の吹雪に襲われ会場近辺もあっという間に雪に覆われてしまった。
シンポジウム2日目に行われたBanquet
私は腹痛、安達君は前日の酒がたたったのか気分がすぐれないままだったので、食べものがのどを通らずせっかくの料理が…
シンポジウム3日目
いよいよ発表の日を向かえまだ若干残る腹痛を我慢しながら会場へ。
5日目(22日)
発表前の最終チェック!(最後の悪あがき)
私が発表する発表会場はこんな感じ
発表10分前
発表直前…ちょっと配線トラブル
発表開始
発表中
発表会場は思った以上に大きかったので緊張するだろうなぁと思っていましたがいざ本番になると思ったより緊張せずに発表することができました。(腹痛のおかげかなぁ…)
質疑応答中
発表練習は韓国へ出発する前から何度も行っていたので、本番の発表については自分なりにすんなり出来たように思いますが質疑応答はそうはいきませんでした。いくつか対策用の質問を考えてカンペを一応持っていってはいたのですが生憎パソコンを設置するときにパソコンの下に敷いてしまい使えずじまい。まぁどちらにせよ、その質問もすべて当たらずじまいでしたが。。。質疑応答では質問者の英語を理解することが出来ず自分の英語力不足を目の当たりにしました…なぜか私が答えた回答で失笑が巻き起こる会場。。。
森上先生、最後までありがとうございました。
このときから幾度か食卓に出るようになった青唐辛子がのちのち悪さをすることはまだこの時知る由も無い…
みなさん失笑中
無事(?)発表も終わりシンポジウムの最後に行われたFarewell party
韓国最後の夜の二次会
この時改めて思いましたが韓国料理はすべて辛かった…
あれ??水田君?っと思いきやそっくりさんでした
こっちが本物。疲れきった様子です。
6日目(23日)
その後、みんなでビリヤードへ。みんなうまくてビックリでした。
韓国では4つ玉が主流らしい。
シンポジウムも終わり、名残惜しいですが韓国ともお別れの日がやってきました。でも一週間弱いるとそろそろ日本食が恋しくなってきます。キムチはしばらく遠慮したい気分でした。とにかく韓国料理は辛いものが基本だったので味噌汁が飲みたくなります。
最後の最後まで安達ワールドは健在でした。
ってな感じで無事帰国!
僕らの5泊6日の韓国の旅はこうして終わりを告げました。初めて国際発表という場を経験することによってさまざまなことを体験し、いろいろな人と出会い、コミュニケーションをとることによって今までにない新しい経験を積むことが出来ました。今回体験したこと、感じたことを今後に活かしていきたいと思います。
写真はGoogle Earthより